3/9(日)卒業式

どんぐり自然学校の卒業式があり、9年生たちが巣立ちました。
先生方、在校生、保護者、かけつけてくれた卒業生の先輩たち、たくさんの人たちから温かいお祝いの言葉や抱えきれないほどのプレゼントをもらい、思い出を語り合いました。
こんなにもあたたかな場をもうけてくださったことに感動と感謝に包まれた日でした。

年中から9年生まで11年間通ったうちの子にとって、どんぐりは、たくさんの思い出が詰まっていて自分の成長を実感できる場所であり、心から信頼する大好きな人たちがたくさんいる場所です。

幼稚園の頃からずーっと一緒の幼なじみのような仲間、途中から一緒になり仲良くなった仲間、学年や性別関係なくケンカや言い合いもし、一緒にたくさんのことを乗り越えてきた同志たち、友達・仲間という言葉では表現しきれない関係性がどんぐりでは育っている。
毎年のキャンプでは、同じ釜の飯を食い、重なるようにみんなで寝た体験、一緒に泣き一緒に笑い合い、取り繕った自分ではなく素の自分でぶつかりあった同志の絆は、娘の中に揺るがない宝物として存在している。

娘がどんぐりで得たものはたくさんあるが
、私が子育てにおいて大事にしてきたことがしっかり育っている。それは、自己肯定感。私は大丈夫!という自分の中から湧き出る自信。
人と比べず、一人一人のその子の過去と比べての成長を純粋に喜んでくださる先生方や保護者の皆さんからの大きな愛に包まれて、さまざまな困難や苦手を乗り越えてきた経験から少しずつ形成されてきたものである。

娘は、これから高校という新しい環境に進みますが、自分の中にある自信と揺るがない宝物を胸に、彼女らしい道を歩んで行くことと思います。

11年間、本当にありがとうございました。言葉では伝えきれない感謝の気持ちを込めて。

(中3 保護者)

 卒業生による演奏

交流会では各学年からお祝いの出し物がありました。卒業する仲間のことを思って一生懸命作りました!

音楽・国語・英語などの専科の先生からのお祝いの言葉

どんぐりでは、子供たちだけでなく親も共に育ち合っていきます。長年どんぐりと関わってきた親たちの言葉は心に響きます。

  今年はカントリーロードをみんなで歌いました。

 お馴染みジャンベ演奏。子供たちの演奏に自然とみんなの手拍子が加わります。

高学年による迫力の和太鼓。力強く、息の合った演奏がどんぐりの森に響き渡ります。

どんぐりでは、幼児園から高学年まで、みんなが仲間。子供たち一人一人が卒業する仲間のためにプレゼントを準備してきました。卒業生の手元は抱えきれないほどの心のこもったプレゼントでいっぱいになっていました。

恩師からのプレゼント。いつでも遊びにおいで。

先輩たちも遊びにきてくれました!どんぐりの森で共に過ごした仲間たちはまるで幼馴染のように顔を合わせれば一瞬にしてあの頃に戻れる。

(キャプション 2年生 保護者)


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