どんぐり食と農

どんぐりに通われてる親御さん達は食べることをとても大切に考えておられます。
何を食べるかで身体が作られます。出来るだけ体に負担のかからない食べ物を子ども達が食べるように気をつけています。
幼児園では週に一回、子ども達が自分たちで給食を作っています。
食材を包丁で切ったり包丁がまだ難しい子達は手でちぎったりして食材がお料理に変わっていきます。
食材になるお野菜を自分たちで育てる学びも大切にしていて野菜やお米作りに取り組んでいます。
機械を使わず自分たちの手足を使って汗を流し仲間や先生、親たちと共に取り組む米づくり、苗作り、しろかき、田植え、稲刈り、一つ一つを丁寧に取り組み出来上がったお米を毎年、販売しています。

先日はどんぐり親の会主催の稲刈りでした。

お天気に恵まれ多くの方々がご参加下さいました。
先ずは稲刈りの仕方を見せてもらい束ねる太さも丁寧に教えて頂きさぁ、稲刈りスタート！
子ども達は黙々とお米を刈りとり、大人や中学生以上の子達は刈ったお米達を紐で縛る作業を頑張っていました。

みんなの力で刈り終えた後は父親達、陰干し作業、子ども達は落穂拾い。大切なお米に心寄せて集めた落穂を束ねて干して。そうする内に子ども達は川遊び。

黙々と稲刈りする子、カエルやバッタを探して捕まえる子、ジャンボタニシを捕まえる子、ずっと陰干しを頑張る子、大人も黙々と作業したりお喋りしながら作業したり。

9時から始めた稲刈りもお昼前には終了でした。
お一人お一人の力と真心込めた稲刈り、みんな目がキラキラしていて楽しそう！
お米も美味しいこと間違いなし。
今年も楽しい稲刈りの1日でした！

今年も新米が出来ました。是非とも子ども達の想いの詰まったどんぐり米を味わってください。

（9年生保護者）

※どんぐり米は、せきよしの物産館のどんぐり自然学校のコーナー、森へおいでよ等の行事にてご購入・予約いただけます。